「よもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎ」

ヨモギって10回言ってると、私は「代々木」が出てきますが皆さんはどうでしょうか。
この夏、ハーブ園を作りたいと意気込んでみたのですが、なかなかやる気スイッチが見つからず、その辺で拾ってきたよもぎをタバコにしたりしてるのが現状です。ごきげんよう。
夏というやつは、やはりどうにも暑かったですね。なんでこんなに苦しめるのかと憎しみさえ抱きそうになるほどでしたが、気がつくと暑さも落ち着き、いまや秋の気配さえしています。あんなに憎たらしい暑さもいざどこかへ行ってしまうと何だか寂しいものです。
8月はなかなか目まぐるしく、私にしては祭り多めなパーティーマンスでした。「暑い、うまい、楽しい」の3拍子だけでなんとか乗り切れたのではないかと思っています。
とりわけ、夏のマーズモースティに来たボーイズとのワチャワチャが思い出深いです。ちょっと紹介を。
1人はヤッコ。フィンランド人の24歳。筑摩の花火大会の時にふらっと迷い込んだのをキッカケにマーズモー部屋に泊まりながら松本をえらく楽しんでいきました。たいそうビールが好きで髪の毛もキレイなビール色でした。それと、仕草がいちいち格好いいのが印象的でした。
もう1人はセイヤくん。鹿児島出身の25歳。演劇をやっていて、全国をまわったりしているようです。今回はpadge企画のイベントに出るということで8日くらい泊まっていきました。彼はとにかく行動力の鬼で、松本のキーポイントはだいたい見に行っていました。とりあえず彼の演劇は素晴らしかった。よく一緒にご飯を食べたりして、ハイタッチとかができるくらいには仲良くなりました。
年上が多めなマーズモー界隈なので、同年代がこうも連続して来るのはなかなか珍しく、なんだかソワソワしながら寝たり起きたりしてました。天ぷら作ったり、カレーパーティーしたり。
そんなに長いこと滞在したわけでもないのに随分一緒にいるみたいに錯覚する現象が起こったりするのがマーズモーステイです。そして、同時に別れの辛さも3割増し。でもまたきっと会えるので、とりあえずの解散ということにして3割減。プラマイゼロのナイスなバランスというわけです。
うーん。2人とも、良き日々をありがとう!
嗚呼。
たくさん手に入れた夏の思い出をチューイングガムみたくずっとクチャクチャしていたい。膨らませたりして遊びながら味がなくなるまで噛み噛みしたい。
しかし、のんびりしていると秋がすぐに終わってしまうのが松本らしさですね。
特に趣味とかも少ないので季節くらいは楽しんでいきたいなと思う今日この頃なのです。
とりあえずハーブ園の作業をせっせとやらなければ!!
アディオス。

「よもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎよもぎ」 2019.4.11

なにもやる気がおきない。

日が出てるうちは暑くて動けない。夜はビアでも飲まないと始まらない。
これまでとんとん書いてきたコラムの筆が進まないのもそれだきっと。
だいいちわたしの住んでいる場所は、鉄骨でできた建物のロフトなのでとにかく暑い。一番暑いときで50度くらいはいってそう。
いっそサウナとして利用することも視野にいれたい。
というわけで、なにはともあれ、夏だ。
ちかごろプールに通い始めた。なにか夏らしいサムシングをひとつと思ったところ、近場に市民プールがあるのに気がついた。
これは良いということでチャレンジいざ。そういえば松本に来てからプールにも海にも行ってなかったので、とりあえず水着を買う所からスタートしてみた。
すぐ南松のスポーツショップまで走り、pumaの水色のぴちっとしたやつがセールだったので買ってみた。
お目当てのプールに行ってみると、これがなかなか丁度いい大きさで、ジャグジーみたいなものもあって、しかも一回300円なので文句なしだった。
久しぶりの水泳はけっこうハードだけれど、いい運動になってとっても気持ちが良い。とりあえずは平泳ぎでスイスイできるのを目標にしてがんばってみている。
その施設は他にトレーニングジムや公民館みたいなスペースもあって、「ゆめひろば庄内」というなんとも打って出たネーミングらしい。
近くには「夢大陸(ムー大陸)」というこれまた打って出たネーミングの大型リサクルショップがある(もともとは「お宝中古市場」という名前だったのだがつい最近なんとなく変えていた)。
どちらもお金をかけずにだらだら楽しめる、松本のドリームスポットとして個人的に名高いこの頃。
スイミングもそうだが、マーズモーヨガを毎週やっていたり、ジャンベという太鼓をコツコツ練習したり、ヒゲを伸ばしてみたりと、最近あたらしいことにチャレンジ気味だ。
マーズモーの一角にミニハーブ農園をつくるのが最近のニューサムシングニューになった。なんだかこの頃、夢にあふれてる気がしてきた。この筑摩あたりもかなりドリームスポットかもしれない。
そういえばスケボーを借りてこれも初めて乗ってみたりもしたが、派手にこけて軽傷を負ったのでもう乗りたくなくなったなんてこともあった。
サムシングニューは失敗もふくめなかなか良き刺激だなと思ったりする日々だなーっていう。
たいしたこと書けないなぁ。
というわけで、なんとなくリコメンドミュージック。
Raymond Scottさんの『Soothing Sounds for Baby』という作品。
赤ちゃんに聞かせるために作られた音楽らしく、全編ふわふわした音が聴けるよ。わたしも初心にかえって指をしゃぶって聞いたりしたい。
そんな夏もまた一興かなと

なにもやる気がおきない。 2019.4.10

いっこうに髪がまとまらない。

こんなオンナノコじみた悩みを抱えてしまうのが、一年に一度の梅雨の時期だったりします。
何を隠そう、わたしは天然パーマでありまして、梅雨(ウメアメ)の湿気をたっぷりとすいこんだ髪の毛はふわふわと膨張していきます。
昨今では、適度なテンパは無造作なゆるっとヘアーとして親しまれ、羨ましがられたりします。
いま私もそんな流れにふわっと乗っかり、素材の味を最大限に生かすヘアスタイルを採用しています。
しかし、この境地にいたるまでに並々ならぬ苦悩が、少しだけですがありました。
思い返すのは中高生時代、多くの男子が自分のミテクレに気を遣い始めるころであります。私も例にもれず、外見の整理に必死でした。
ワックスをベタベタと髪に塗りつけ、休み時間になる度にトイレの鏡に向かって髪をイジイジ、授業中でもイジイジ。まさに四六時中イジイジのいじ太郎でした。
そして、運良く髪が上手くまとまれば「今日はいい日だ」なんて思っているのです。単純。
しかし、これが難しいのは、元気に動き回ると汗やほこりでせっかくの髪型もだらしなくなってしまうところ。
そんな中、横では直毛くんが鏡に向かって3秒で綺麗な姿に元通り。あらぬ方向へとウェーブする自分と見比べ「神様のばかやろう」と思ったり思わなかったり。単純。
そんな私も、一度だけ縮毛矯正というのを行ったことアリマシタ。いわゆる水に濡れてもヘタらないように髪を直毛にしてしまう儀式です。これはテンパの通過儀礼と言ってもカゴンではありません。
その時はあまりお金がなかったのでオデコ部分だけにかけました。私は出来上がったストレート前髪を誇らしげにまたイジイジしていました。
そうしてしばらく素直な前髪を可愛いがっていたのですが、当たり前のことながら矯正なしの髪は今まで通りヘナヘナしてしまいます。
いつものように湿気を吸収しようものなら、世にもアンバランスな頭のできあがりと言うわけです。
そんな姿に違和感を覚え始めたので、もう縮毛には頼らないことに決めました。
そして、通っていたオシャレ美容室にて相談すると「きみはそのクセ毛を生かせばいい」と諭されました。そして、担当のおにいさんは、同じような悩みを抱えた男子のスマイルフォトブックを見せてくれました。
なんだかみんな輝いて見えるかもと感動した私は興奮ぎみに、「ぼくもそれとなくいい感じにお願いします」とおにいさんに頼みました。
その日あたりを境にテンパと仲良く付き合えるようになったというわけです。めでたし。
今となっては巷の針金縮毛ボーイを見かけると、優しい眼差しを向けたりする有り様です。
そうそう。自分の短所を認めてあげると、なから気分が楽です。可能なら無造作パーマのように長所にチェンジしちゃいたい。20代男子、ちかごろのテーマです。
まぁ、そんなことを言いつつも、梅雨のぼんぼん頭は帽子でスッポリ隠してお出かけしている派です。おしまい。

いっこうに髪がまとまらない。 2019.2.22

蜂がきらいです。

小さいころミツバチハッチにとっても感動した私ですが、それとこれとは関係なく嫌いです。というか、こわいです。
大スズメバチ駆除の鉄人のTVショーを見過ぎたのでしょうか、羽の音がするだけでアナフィラキシーショックになりそうです。

というわけで、春もいよいよ盛り上がってきました。
あまりの勢いに時おり夏っぽい一面まで見せてきます。好きなようにもて遊ばれながらも私はけっこう楽しいです。これだから四季くんはあなどれません。

筑摩の暮らしにもだんだん慣れてきた私ですが、近頃は「このへん散策」に興じています。なかなか面白スポットが多くて楽しいです。

今回はそのひとつ、千鹿頭神社についてちょこっと紹介します。なんて読むかはいまいち分かりかねますが、ずいぶん昔(延暦とか…)につくられたものらしいです。大きな池を横目にずんずん森の中を登っていくと辿り着けるスポットでして、神社あたりからは松本の町が一望できます。ナイスビューです。

眺めも格別ですが、私のお気に入りポイントは森の中を包み込む鳥・虫類などの奏でるアンビエントミュージックです。このまま自分も鳥・虫類の一員になって生き物兼ミュージシャンの人生を歩もうかと思うくらいです。

ちょっとした屋根のあるスペースでそんなグッドミュージックに酔いしれることができるわけなのですが、ひとつ大きな問題が。

先ほども述べました蜂のやろうが結構いるんです。私がノホホンとしてるとブーンと近くを飛んだりするのです。私はとっさに身をかがめたり、バレないようにその場を離れたりしなければいけません。いともどかしい。

ちょっと話はかわりますが、ヤンキーもけっこう苦手です。筑摩のあたりは道が広々としていて気持ち良いのかもしれません、よく改造バイクたちがブーンと大きな音を出しながら走っていきます。これがなんともけたたましい。

ついつい嫌だなぁと思ってしまうのですが、どうやら話によると彼らは目立ちたいからあのような行動をしているらしく、こちらが気を向けてしまえば彼らの思うつぼというわけです。

そのことに気づいた私は、すかさずヤンキーについて何も思わないようにしました。よしよしこれでいいぞ。

そして、ここにひとつの道が見えてくるわけです。
ブンブンうるさいモノに対して過度に感情を動かしてはいけない。静かなこころで相対することが大事なのです。さすれば私の平穏な生活が戻ってくるのです。ふむふむ。

みなさんも静かなこころで良き春をお過ごし下さい。

Bee Cool!

蜂がきらいです。 2019.2.22

「オレだよ、オレ。カフェ・オ・レだよ」

大学を卒業し行く先の見えないぼくに、オレとラテの違いを教えてくれたのは、関ミキさんでした。

そんなこんながアレして、ぼくはこの春からマーズモーの一員として屋根裏に住まいを構えています。
いやぁ、いよいよ春ですね。弘法山の桜がそこはかとなく咲いて、まるで一本の大きな木のように見えます。ラピュタみたいに宇宙まで飛んでいかないかなあ!

とにもかくにもめでたい春ではありますが、ちかごろの西友とカタクラモールの同時休業は痛いですね。生活スタイルが大きく変わってしまってガン萎えの方々も多いかと思います。
ぼくも引っ越す前は元町の西友に入り浸り、まさに青春の半額セールといったような感じの日々を過ごしていたので、気持ちがよく分かります。
しかし、そんなぼくは西友の閉まるタイミングで、ひゅるりと移動し、幸運にも、信州が誇るハートフルスーパーツルヤの近くへと避難しました。
そして、苦労を強いられている方たちに申し訳ない気持ちもありながら、ぼくはいまモーレツに高ぶっています。ツルヤ、とにかく楽しい!アミューズメントパークって言える言える。
県内屈指の品揃えはもちろんのこと、店内各所に展開された値引商品を見て回るのが大好きです。
そして、この時期は新モノがアツいですね。新のつく野菜たちのきらきら輝いた姿を見るだけで、ぼくの購買意欲は燃え上がります。
新社会人として、同じnewのつく彼らを見て情けない気持ちになりながらも、ぼくはただただ買います。そして、ただただ食べています。
新物ということでいえば、さいきんボサノヴァなんて聞くようになりました。総じて、ブラジルの音楽が気になっていたりいなかったりします。
ながい冬のせいで無意識にあたたかい方にひかれているのかもしれません。
春を飛び越えて夏まで連れていかれてしまいそうな陽気なリズムが聞こえてくる!

「オーレ!オレ!」

p.s マーズモーの音楽スタジオをみなさまにもっと使ってもらうべく整えていくショゾンです。
なにとぞチェキラでよろしくお願いします。