COME ON! vol.1 Miki Futatsugi
vol.1 Miki Futatsugi
第1回目は、松本の踊る姐さんと言えばこの方、二木みきさん。
意外と訊かれないであろう「パーティーに通いだしたきっかけは?」という素朴な質問から、みきさんの音楽人生についてのお話を伺ってみました。
「最初は《ポアゾン(現SO NIC)》…?うそうそ、《大都会》に18・19歳の頃通ってた。
よくつるんでた有賀(GARUさん)たちがDJしてた《ミュートス》にも行ってた。
この3つのお店が私の松本での夜遊びの原点。
当時はチーマー時代で男の子達はみんな腰にチェーン、音楽はHIP HOP。
服屋の店員さんや美容師とか、ファッション最先端の子達がもっと遊んでた。
《SONIC》では何回か自分でHIP HOPのパーティーをやってた。呼びたいゲストがいたら自分でパーティーを開催するって感じで。
そのパーティーに出てもらうローカルの子を選ぶためにオーディションもしたりしてね…いま思えば何様だよって話。
24歳から働きだした《是空》は、週末はいつもパンパン。
ローカルDJだけでお客さん100人オーバーは当たり前。忙しかったけど、週末が来るのを毎週ワクワクしてた。
そんな頃、札幌出身の大将という人と是空で出会って。
大将に、誕生日プレゼントは何がいい?と聞かれ「札幌に連れてって!」とお願いして、当時の彼と一緒に札幌を案内してもらった。
そのときに出会った人達や連れていってもらったパーティー達が本当に最高で、札幌に引っ越そうとすぐ決意。
1年かけて貯金をして、28歳で札幌に移住した。
札幌では小箱や《Precious Hall》とか遊びにいってて。
自分もPARCOで働いてたし、お洒落なshopの店員さん達は皆よく遊んでた。
お客さんが帰りだした深い時間からパーティーへでかけ、踊り尽くしてフロアからそのまま出勤という生活。
いま大人になって思うことは、わたしたちが若い時は格好いい大人が沢山遊んでたな〜って事。
わたしたちが格好よく遊んでいれば、若い子たちも遊びたいと思ってくれるのかな〜。
面白そうだと思ったパーティーがあれば、松本に限らず行きたい。
いくつになってもフットワーク軽く遊んでたいね。
昨年の野外でいえば、横浜の“GREENROOM FESTIVAL”や、幕張の“StarFes.”が面白かったよ。
とにかくワクワクしたいわけよね〜。パーティーを楽しみに仕事頑張ったり、洋服買ったりさ。
この5月、《Sabbat》で期待度の高いパーティーがたて続けにあるから楽しみ!
(最近気になってる・グッときてる曲はありますか?という質問に)
ちょうどぴったりなのがあるよ〜。
こないだの“MOTION ONE”
@SabbatでROKUが朝かけたAbimaro & the Free の “Mark”
かっこいい曲があれば、DJブースまで行ってDJに訊いたり。
Mix CDだったら「何分頃のあの曲」って伝えて、教えてもらってます。
あえて楽曲検索アプリを使わずに、直接DJに質問して色々教えてもらうのも楽しいですよ。
松本女子たち、ゴリっと興奮気味に遊んでいきましょう!
come on!