蜂がきらいです。
蜂がきらいです。
小さいころミツバチハッチにとっても感動した私ですが、それとこれとは関係なく嫌いです。というか、こわいです。
大スズメバチ駆除の鉄人のTVショーを見過ぎたのでしょうか、羽の音がするだけでアナフィラキシーショックになりそうです。
というわけで、春もいよいよ盛り上がってきました。
あまりの勢いに時おり夏っぽい一面まで見せてきます。好きなようにもて遊ばれながらも私はけっこう楽しいです。これだから四季くんはあなどれません。
筑摩の暮らしにもだんだん慣れてきた私ですが、近頃は「このへん散策」に興じています。なかなか面白スポットが多くて楽しいです。
今回はそのひとつ、千鹿頭神社についてちょこっと紹介します。なんて読むかはいまいち分かりかねますが、ずいぶん昔(延暦とか…)につくられたものらしいです。大きな池を横目にずんずん森の中を登っていくと辿り着けるスポットでして、神社あたりからは松本の町が一望できます。ナイスビューです。
眺めも格別ですが、私のお気に入りポイントは森の中を包み込む鳥・虫類などの奏でるアンビエントミュージックです。このまま自分も鳥・虫類の一員になって生き物兼ミュージシャンの人生を歩もうかと思うくらいです。
ちょっとした屋根のあるスペースでそんなグッドミュージックに酔いしれることができるわけなのですが、ひとつ大きな問題が。
先ほども述べました蜂のやろうが結構いるんです。私がノホホンとしてるとブーンと近くを飛んだりするのです。私はとっさに身をかがめたり、バレないようにその場を離れたりしなければいけません。いともどかしい。
ちょっと話はかわりますが、ヤンキーもけっこう苦手です。筑摩のあたりは道が広々としていて気持ち良いのかもしれません、よく改造バイクたちがブーンと大きな音を出しながら走っていきます。これがなんともけたたましい。
ついつい嫌だなぁと思ってしまうのですが、どうやら話によると彼らは目立ちたいからあのような行動をしているらしく、こちらが気を向けてしまえば彼らの思うつぼというわけです。
そのことに気づいた私は、すかさずヤンキーについて何も思わないようにしました。よしよしこれでいいぞ。
そして、ここにひとつの道が見えてくるわけです。
ブンブンうるさいモノに対して過度に感情を動かしてはいけない。静かなこころで相対することが大事なのです。さすれば私の平穏な生活が戻ってくるのです。ふむふむ。
みなさんも静かなこころで良き春をお過ごし下さい。
Bee Cool!