vol.31

marsmoo too vol.31 愛のお役目号

たくろうのTSUYUDAKUでお願いします
PARALLEL LOCAL SOUVENIR
引き潮に流されたのは私かもしれない。
マモーでだらだらしゃべってみよう
on the street on the go in CNX
生きろ
衝撃の事実
••• ぷんぷんの穴
卒業
••• BEYOND COMMON
about Tasty sticker
Vol.1
••• とあるカレー屋親子の厨房映画談義
SONIC FLYER
noradoko告知
第18号(昭和59年12月21日)
••• レッツゴー新聞
正直の頭に神宿る!
スケバン隊
Vol.16 近況報告
••• しのぶの世界

それぞれが才能豊かに持ち味を活かして、街のお役目をやってる、みんなが好き!
marsmoo too vol.31 「愛のお役目号」
このフリーペーパーは、寄稿をお願いしたり、お店に置いてもらったり、パーティーなどで会った時に渡したり、
日々よりもっとみんなと絡む言い訳が欲しくて作ってます。 THIS IS ラブガジェットペーパー。


たくろうのTSUYUDAKUでお願いします

僕はたぶん今まで、嫌な顔をされた事が一度も無かったんよなー。 って、気が付いた事をテーマにお送りします、この寄稿。
『フライヤー配り歩き飲み』ってことを、僕はたまにしています。 イベントのフライヤーをお店の方に渡して、1杯飲んで1品つまんで、何軒もハシゴする。10軒以 上飲み歩くこともあるんです。まー、楽しくなると(いつも楽しくなる)、1杯のつもりが2杯になり3杯になり、10軒のつもりが5軒しか回れなくなっちゃったりもします。ダメですね。ダメダメです。 あとで、「大西さん電柱にぶつかってましたよ」なんて言われた時の気分といったらもう…。千鳥足って、マンガ特有の言葉じゃ無かったんだねって事を、歳をとって知りました。 もう、見えてない。 何が見えてるのか分からないくらい見えてない。 ダメ過ぎて、怖い。
フライヤーは、お店の方に渡す事がほとんどなんですが、許可をとって、そこにいるお客さんに直接配ることもあります(そのほうがフライヤーを撒く効果があるので)。 これ面白いんでぜひ来てくださいとか、
ありきたりなお誘いをしながら、席が近い人とは乾杯をして、お誘い以上のお話をしたり。
ほとんどの場合、好意的な反応で、そのあと、その人と次のお店へ行くなんてことも あるんです。
連絡先を交換しないこともあるから、まさに、一期一会。
僕は「松本BOND」っていうゲイミックスパーティーを、 MUNEさんっていうゴーゴーダンサーの方と企画していて、この前、そのフライヤーを配り歩いていました。 そうすると、ご年配の方から、好意的ではない、今までとは違った反応があったんです。少し、動揺しました。その人と離れたあと、日本酒をひとりで飲みながら考えました。もしかしたら何か違う理由でのその反応かも。僕今日、シマシマパンツにピンクとブルーのアウターやしな、しかも金髪やしな、怪しさ全開やろとか、そういうふうに。 けどたぶん違うんですよね。やっぱり、考えても、そのパーティーに対する、好意的ではない反応だったんです。
日本という国で、長野県の松本市という場所で、音楽のみんなに囲まれて、僕は生きてきました。 そこでこういう動揺をすることって、一度も無かったんです。 もちろん、全員が心から好意的だったって訳ではないと思っています。それでも、敵意だったり嫌悪感を僕が受け取ったことは、ただ の一度も無かった。そしてその環境が当然だと、いつからか(もしかしたら最初から)、僕は思っていました。 ダメダメな僕は、 比較するものに出会って初めて、今の環境が恵まれていることに気がつくんです。 やりたいと言ったらやろうと言ってくれる人がいる、僕が面白いと思うことを面白いと共感してくれる人がいる、偏見を持つことなく接してくれる人がいる。ありがたいですね。とてもありがたい。
今ワールドカップが開催されている遠くカタールでは、って書き出してみたんですが、もう既に長 過ぎる気がするので、それはまた別の機会に。
街で僕を見掛けたら気軽に声をかけてください。 最近僕は、日本酒にはまっています。ぜひ一緒に飲みましょう! ではでは皆さま、ごきげんよう!

PARALLEL LOCAL SOUVENIR

引き潮に流されたのは私かもしれない。

引き潮に流されたのは私かもしれない。

午前2時過ぎ。夜遊びなんて4年ぶり。煙と酒と音楽が絡みついて離れられなくなってしまった愛すべき人間の社交場かどーかは知らないけど、酔っぱらい達で暖まった空間がそこに在った。人だかりの先で懐かしい歌が聞こえてくる。話は1週間前。マサからの電話。「櫻井さんから連絡あってさ、TheEndの曲をARAREがカバーしたらしいよ。知り合いだっけ?今度ARAREが松本でライブするから、紹介したいって。」TheEndのカバー曲「引き潮」のサビ。皆が大合唱している。どれだけ遠くまで引き潮に流されても、必ずまた繋がるから、大丈夫だよと「お前」に言ってあげたくなる。泣きそうだ、ちくしょー。最後のラバダブ。「愛だろ愛、やっぱり愛!」最高の締めくくり。ライブ後ARAREと会話。再会した事をめちゃくちゃ喜んでくれた事が何より嬉しい。
次はTheEnd×ARAREのライブを実現させよう。さて、この話しの発端、TheEndの情報は銀河系で唯一mixiで発信されてるらしい。
さぁディグれ。

KENTA DOUGHNUTS COFFEE

マモーでだらだらしゃべってみよう

街のそれぞれのお役目を担う友人たち、
小山氏と米氏に来モーしていただきました。
mootoo用になんか街についていい話ししようと思って(たぶん)集まってみたんだけど、くその役にもたたない、日々のなんでもない話しで、数時間がただただ楽しく過ぎてしまいました。
いっつも夜のパーティでしか会わないから、
昼間会うとだらだらしゃべれていいね〜!
っていう街のおばさんとおじさんたちの
とってもいい時間でした。
みんなマモーにふらっと遊びにきてね!!
じゅんちゃんのパスタおいしいよ!

on the street on the go in CNX

生きろ

ぷんぷんの穴

衝撃の事実

今回の愛のお役目号に際し、衝撃の事実が発覚したの。
ぷんぷんってパトワ語で女性器って意味なんだって!
偶然ついた名前がそれって笑
もぉー、エロやめられないじゃーん。
ぷんぷんだって、そろそろエロに例えて
愛を発信するのを控えたい気持ちだって
あるんだよぉ。
でも、お役目なら仕方ないよねー。
ぷんぷんね、
今年は甘やかされた環境から、
外へ遊びの修行にでるって決めて、
外で遊び倒したの。
レイブに行ってコロナにかかって、
待機明けた日に
レイブに行くっていう
過酷で最高に楽しい修行も
できました。
で、コロナに罹って
気づいたんだけど、
コロナに罹るってことは、
誰にも会えない、
外にも出れない、
イコール何があっても
SEX出来ないってことなの!
怖いでしょ。
その状況に40度の高熱で
トランス状態のぷんぷん、
興奮しちゃって、
コロナで死にそうだけど、
死ぬほどSEXしたい!ってなって、
大好きな音楽をヘッドフォンで
大音量で流しながら
自分でしたんだけど、
おめでとうございます㊗
コロナと自分とエロと音楽の一体化!
最高更新♡
超えてきますねー。
しかし、コロナにそんな症状があるなら、
パートナーとホテルで監禁生活の人とか
どうなっちゃっているの!って
妄想が膨らんじゃうなー。
結局何が言いたいかって、
今できる好きなことを思い切りやっていこうってこと。
もうね、とにかく目の前の瞬間瞬間を
大切にライブしながら、
一つ一つ積み重ねていくしかないと思うの。
好きなことをやって最高な人って見てる方も気持ちいいし、
あがるよね。
最高は循環するし
最高は更新していくものだから。
最高の更新を積み重ねて進んでいこ。
それで、いつの日か、お漏らしで虹だすね
なんて言えるような最高にカッコいい人になりたいよね♡
ネクストレベルへ♡

卒業

最近、街のフライヤーつくるお役目から卒業したっぽいです。ちょっとずつ少なくしてて、ふと気づけば数ヶ月オラ!っていうのは作ってないからたぶんそう。
初めてフライヤー作ったのは23才。松本各所のフライヤー作らせていただくようになったのは26才からだから、約20年。なんとまあ。
フライヤー作ってたおかげで制作会社に入社できて、フライヤーの副収入があったから独立できて、フライヤー案件あったからお堅い案件の息抜きができて。お堅い案件のデザインも柔軟にできる筋肉がついて。パーティーに行く言い訳にもなって、たくさんの友人と出会えて。ありがとう。本当に幸せな人生。フライヤー作っててよかった。
さて、ネクストタームはどうなるのかな?フライヤー作らなくても、やっぱり街に関わって、街の遊び場にはずんずん行きたいな。ずっとみんなと遊んでたいな。
魂が静かに確かに満たされてる2022年の年末。充実。




次元上昇エネルギーがちゅごい、みどりちゃんが松本(瓦)でパーティーしてくれました!「出張!中野ふしぎ発見in 松本」
本当に素で中野から出張で松本に来ていたOLが何も知らずに遊びに来てイベタイにぶち上がっていた夜でした♡
#自撮り部


about Tasty sticker

とあるカレー屋親子の厨房映画談義

Vol.1

Vol.1

娘「今日暇じゃね?」
父「暇だね。全然お客さん来ないね」
「そーいや、今日一緒に観た映画どうだった?」
「『哭悲(こくひ)/ THE SADNESS』だっけ?」
「なんか、Filmarksとかでめちゃくちゃグロいとかトラウマ級とか色々言われてたけど、案外見れちゃったんだよね〜。確かにグロいんだけどさ…」
「観終わった後焼肉食べたくなった(笑)」
「それな(笑)いや、あれ観て焼肉食べたいとかイカれてんだろ(笑)」
「新鮮なお肉とか血を見続けたら、やっぱ食べたくなるやん?(笑)」
「ちゃんとエログロホラーなんだけど、結構社会的というかただのホラーじゃない気がした」
「そうだよね。感染すると性欲や暴力性とかあらゆる欲望が抑制できなくなっちゃうウイルスって設定なんだけど、電車の中でヒロインに絡んでくるキモいおじさんとか、ヒロインが上着脱いで肩とか出した時の、警備員さん?とかの視線とかさ、感染してるからなのか、未感染だけど単純に性的な対象として女性を見てるのかの境界が結構曖昧なのね」
「あのおじさんはマジでキモい(笑)」
「女性が日常生活の中で感じてる、自分を性的な対象として眺める男性的な目線への嫌悪感とか恐怖感とかが映画のあちこちで描かれてて、そういうものに対する怒りみたいなものが、ヒロインが消火器使って感染したおじさんの頭を殴ってくっちゃくちゃに叩き潰しちゃうシーンで代弁されてる気がするよね。」
「あそこはマジスカッとしたわ(笑)でも、あのシーンのヒロインってまだ感染してないんだけど、感染してる人たちと同じくらいに暴力的なんだよね。元々自分が持ってる暴力性がそのまま出ちゃってるというか」
「そこは結構紙一重というか、特に感染した人も、理性そのものは失ってないんだよね。だから、抑制できな欲望とひどい行動に、多分心を痛めてて涙流したりしてるんだよね」
「そう考えると色々と考えさせられるホラーだわ。ちなみに、この映画の監督、これが長編初監督らしいよ」
「マジで??初監督でこのクオリティーはヤバいね!?」
「これ台湾映画なんだけど、台湾映画掘ってみたら結構アツいかも」
「ところで、今年もあとちょっとだけど、今年1年で何本ぐらい映画見たん?」
「150本」
「そんなに観たん??今どきそんな女子大生珍しいやろ(笑)」
「いや〜我が家の映画視聴環境に感謝だわ(笑)」
「ネトフリ、Disny+、アマプラ、U -NEXT、サブスク全部観れるもんな。マジ感謝した方がいいよ(笑)」
「ちなみに、今年見た映画で新作旧作問わず、パパのベスト3挙げるとしたら何?」
「3本かぁ…公開は去年だったと思うけど今年初めに見た『すばらしき世界』よかったね」
「役所広司が出てる、あの『ゆれる』の監督のやつだよね」
「そうそう西川美和監督」
「『ゆれる』は結構好きだわ」
「いいよね。俺あの監督の人間の描き方というか、人間に対する認識の仕方が好きというか。善人とか悪人とか単純に割り切れない、良いところも悪いところも、強さも弱さもどっちも同居しているのが人間だよねっていう考え方に基づいて描かれてる感じが。あととにかく役所広司の演技がもう圧巻なのよ。九州のヤクザで殺しをやって人生の大半刑務所で過ごして、出所後に社会復帰を目指そうとする男の人を演じてるんだけど、役所広司というか、そういう人のドキュメンタリー見てるって思うぐらいリアルで。」
「役所広司って本当、役の幅が広いよね。『CUER』とか『渇き。』とかもよい」
父「それと、テレビディレクターの役で仲野太賀出てるんだけど、いい役やってるんだよね」
「今の日本映画で、主役とかメイン役じゃないけど、結構大事な脇役とかをとりあえず仲野太賀にやらしておけば間違いないみたいなところあるよね(笑)長澤まさみの『MOTHER』での役とかもよかったよね」
「じゃあ、そっちのベスト3第3位は何よ」
「うーん…」
「あ、お客さん来た!」
「いらっしゃいませ〜」
「ご注文は…
はい、ブラックポーク大盛り一つ〜」

SONIC FLYER

noradoko告知

レッツゴー新聞

第18号(昭和59年12月21日)

ここは松本市中央1丁目。深澤家が毎週金曜に発行する「レッツゴー新聞」 第18号(昭和59年12月21日)

妹 6歳/兄 14歳/姉 16歳/母 42歳/父 44歳/ババ 67歳/ゴー(猫)?歳

正直の頭に神宿る!

スケバン隊

2023、劇団野らぼうは遂に待望のテント芝居が実現!?
足掛け5年……ドリカム。

しのぶの世界

Vol.16 近況報告

Vol.16 近況報告

とりあえず生きてます!
と言ってもこの記事が人々に届く頃には死んでることも十分ありえるくらい困窮してるけどね。クラウドファンディングや補助金でなんとか乗り切ったかと思うとまた次の波が襲ってくる。頑張っても頑張ってもその度に心を折られる。このストレスは半端じゃなかった。救ってくれたのはみんなの愛、家族の愛、自分の愛。小手先だけの対応ではとても生き残れなかった。愛のもたらした役割はとてつもなく大きかった。
コロナ禍始まって誰もがうちは真っ先に倒れると思ったことだろうね。でもしぶといんです俺、たくさんの愛を受けているのでこんなことくらいでは負けられないんです。むしろピンチはチャンスとばかりに無謀にも攻めの一手を打ち出しました。だいたいこんな壊滅的なダメージ食らったら、コロナ禍が収束したって借りを返せないし、衰退してしまったシーンを元に戻すことなんてできるわけないよね。そう、ここは攻めの姿勢で新しいこと仕掛けます。
松本駅前花時計公園横に”壱山宿場”って場をつくりました。ここはいろんな場を作り出す場所、色々な人が集まって繋がる場所、情報を集め必要な人に届ける場所、媒体の本来の意味”人、物、事を繋げる存在”としてのメディアの役割を果たす拠点になる場所。
何をするかというと、シンプルに身近な課題の解決。コロナだの戦争だの異常気象だの予想を超えることが当たり前に起こるようになった今、一人で戦ってても太刀打ちできないので同じ課題を持つ人集まってそれぞれのいいところ出し合って解決していく仕組みを作る。まあ何言ってんのかよくわからないだろうから、これからそこから起こることに注目だけはしといてね。そしてなんかちょっとでもひっかかることがあったら足を運んでみてちょうだい。
さて、ここから失われた3年を取り戻そう。そのために必要なのは”愛”全ての愛情を注いで取り組もう。全てを救ってくれるのは最終的に愛です。